2008.01.21
城崎
目覚めたら六時半。あはははは、寝坊過ぎにも程がある。
じゃけど、今日使わねば一日分パーなのでソソクサと準備してとりあえず家を出て
時刻表捲りながら何処へ行こうか検討。JR の駅が遠いから出来る思案の時間。
あちこちから雪の便りが飛んできてたので雪対策の無い方面は帰れなくなるやろから
広島やら岡山方面はカットなので姫路より西行きは断念。んじゃら北上じゃのーと
加古川線と播但線のダイヤを見て上手いコト播但線で接続のエエ便が見つかったので
城崎温泉で七湯巡りでもすっべーと目的地が決まった頃に最寄駅到着。
んで、姫路まで出て久々にまねきの駅そば(姫路駅名物)を食べて寺前行き乗車。
加古川線と違ってタテユレせんのぅ快適じゃのぅと思ってたらギッコンバッコンと
タテユレ開始。やっぱり田舎路線に期待したワタクシが馬鹿であった。( ̄  ̄;
寺前の直前から雪が降り出し駅に着く頃には周囲がウッスラ雪化粧。気分的には・・
いや感覚的には・・・寺前は南部なんやけど気候は北部なんやなぁ。少し違和感。
ほんで、和田山行きのキハ 40 に乗換え非力エンジン唸らせて白む生野峠を越えて
一面銀世界じゃのーと思ってたら山下るに従いスーッと雪が消えミゾレの和田山駅。
福知山方向からやってきた電車に乗り換え円山川に沿って下り豊岡にたどり着くと
どばっと乗客降りた。なんやらご老人の同窓会みたい。ちなみにすごく静かになった。
ミゾレから雨に変わりつつある城崎温泉駅には十二時半頃到着。なんだかんだで三時間半か。
クルマよか速いんじゃないかなぁ?意外に意外であった。
一の湯→鴻の湯→まんだら湯→柳湯→御所湯→地蔵湯→さとの湯と繋いで城崎七湯を制覇。
カクカクシカジカなネタ書きは敢えてしませんが湯的にはまんだら湯が一番エガッたなぁ。同じ湯を
引いてる筈やのになんでやろなぁ?ちなみに、さとの湯と御所湯が悪の二大巨頭って感じやったな。
まぁ、さとの湯は無理クソ駅前に作ってるしドライヤー無料やから一寸マケたろかってトコかの。(笑
んで、予定よか一便早く城崎離脱。なんだか城崎はイマイチシックリこねぇなぁ。
やっぱ西村屋に気軽に泊まりに行ける身分にならなきゃいかんのかも知れぬ。(笑
兵庫やと湯村の薬師湯が一番ええのぅ。荒湯はイヤーよ。<地元向け
ほいで豊岡駅で・・・・・え・・・・駅前・・・・コンビニすらあらへんやん・・・・・寂れすぎじゃ。
閉まりかけのスーパーで晩メシを調達して真っ白になった駅前に戻るともうホームレスの
オッサンがスタンバッていたがメシ食いつつハナシしてると豊岡駅は終電後に閉めるとの由。
昔、出雲が走ってた頃は良かったんやけどなぁとシミジミ話すオッサンが印象的であった。
んでプラットホームで暫し列車待ち。誰もおらん・・・。
ほいで、福知山行きに乗車して・・・・国府で対向列車待ち。遅れとるとアナウンスがあり
二本やり過ごしてから再度アナウンス。「七分遅れで発車いたします。。」
ギャース!和田山での余裕時分が三分なのに七分遅れかよっ!(笑
一応、もしもを考えて京都へ抜けて安宿に逃げるプランも検討し時刻表とニラメッコ。
うーむ、ギリギリ京都にも抜けれるぞなもし。福知山なら余裕あるけど高いしな・・・。
そうこうしていると何だかえらいペースで電車が走り出した。おいおいやる気あるねー。
まぁ、播但線の列車は待ってくれとるやろに・・・と思いつつ。
で、和田山にはほぼ定刻に到着。どんだけぇーと思いつつダッシュで播但線に乗り換え。
よく見ると和田山駅周辺も軽く積もっている。生野越えはカナリスローになるやろなーと
算段してると線路に雪の重さで枝が被ってガサゴソ擦りながら徐行気味に山越え。
新井(にい)の辺りが一番積もってましたなー気合い入れればカマクラ位作れるじゃろな。
しかして山を降り長谷を過ぎ寺前直前から雨に変わり路側の雪も消えてしまった。
んで、寺前で電車に乗り換え・・・・って、ワシの乗った車両貸切・・・・。
福崎を過ぎ、香呂を過ぎ、野里を過ぎ、京口を過ぎ・・・・・終着姫路までワシ一人。(笑
おかげで荷物を広げてジックリと読書出来ましたわぃ。んで、姫路駅そばで夜食を食べて
ふと時刻表を眺めたら姫路発の神戸方面行の最終電車を待ってる状態であった。
23:17 ごときで終電かよ!ビックリだよ!(桜塚やっくん風に
んで地元まで戻ってテクテクと帰宅。