2012.01.03
三日目。
窓から眺める雨天の湯田温泉・・・雨降りか!と思いつつ寝床でダラダラしてたら晴れたので
今日もゆっくり朝 8 時起床。始発時刻に追われない時間割ってステキ!(いつもがオカシイん
ゆっくり朝飯を食い、湯田温泉からゆっくり山口駅まで散歩して 10 時前に益田行きに乗り・・・
なんだこの鉄分高い乗客たちは!!三脚抱えた撮り鉄の皆様しか居ねぇ。機材量すげぇ・・・。
たぶん SL 山口号の貴婦人を撮る人達なんじゃろね。まぁ、年齢層高めなのもお約束ですな。
発車直前に観光客な集団がワラワラと乗ってきたのでほぼ満席で出発。凄くニギニギシイなぁ。
北に向かうにつれ撮り鉄の皆様が一人、二人とポロポロ降りていき津和野でワサーと下車して
益田に到着するまで客が増えることはビタイチもなかった。
益田でちょうどスーパーまつかぜが出発準備してたので切符取って江津までワープしてみる。
振り子車なのでカーブで内側にバンクしやがるけん、海側に曲がる時には海が見える山側席。
浜田で自由席がパタパタパターと埋まる様を見て、結構人気あるんやなぁと思う次第。
んで、江津で降りる珍客・・・降りたのはワタクシだけであった。乗る人はいっぱい。
次の三江線発車時刻まで二時間ほどあるので江津市内をウロチョロ徘徊して見ることにする。
駅の北側に寂れた飲み屋街があり、昔はナカナカ繁盛したんやろなぁと見受けられた・・・。
たぶん過去は高砂銀座くらいは繁盛してたんじゃなかろうか?今は二見の村見てる気分だが。
江の川沿いに歩いて江津本町駅の傍にある集落の山辺神宮に参拝・・・ん?じ、神宮!?
旧社格で村社だったそうなのでフツーの集落にある神社がエライ大きく出た訳で・・・。
どういう由来で神宮を名乗る事になったのか聞いてみたい気もするが、人も居ないので
街歩きに戻る。ここら辺りも昔の栄華が少し見受けられる鄙びた感じがエエ感じである。
道なりに歩いてたら国道 9 号に戻ったので傍にあったスーパーでオヤツやらを仕入れとく。
レジの超美人オネーチャンに少し聞いたら今の流行ってる街はもう少し西の方らしい。
店出た所で賑やかしい調子の神楽が出てたけど、人がいっぱい居ったのでチラッと見ただけ。
あとで聞いたら石見神楽ってのは派手さがウリなんだそうで・・・じっくり見りゃよかった。
浜田のアクアス(水族館)に常設舞台があるとか此処ら辺りでは大人気の芸事らしい。
んで、江津駅に戻り三江線の汽車がやってきたので乗車・・・今の時期って 18 きっぱーが
どこの路線でも湧いてくるのに、ビタイチも居やしない。江津へも三次へも到達するための
アクセスが非常に悪く一日数便の三江線はアル意味難易度の高い路線なのかもしれない。
その割に只見線なんかは 18 きっぱーの皆様に人気だったような気もするが。
交換設備もアチコチで端折られ、もう村のコミュニティバス程度の運用で走ってる塩梅。
観光列車走らせるにも沿線に見る程のモノもナサゲで JR 西日本からバス転換のハナシが
出るのも肯けるような・・つーか、タクシー転換した方が良いんじゃね?小回り効くし。
詳しくは「アンサイクロペディア」の三江線記事を読むと良い。本家 wiki を参考書に。
ちなみに線内には始発午後二時、終電午前九時を誇る長谷駅なんてクレイジーな駅もある。
ほいで、三次駅に 19 時前に到着し、向かいの芸備線に乗るかどうしようかなぁと悩みながら
伸びーしてたら発車してもたので、次の便待つのも何やし高速バスで広島に出ることにする。
・・・みんな PASPY のチャージマシンに集りよって・・・ワタクシ現金ぼっち。(´・ω・`)
高速バスの運転手がヘタでユラユラしよるし・・・蛇行してんじゃねーよバカチンが!
広島バスターミナルに 21 時前に到着・・・来たの初めてなのに何か見覚えあるんよなぁ。
なんでじゃろ?摩訶不思議である。テクテク八丁堀抜けて繁華街を通り抜けたら今宵の寝床。
やっと充電ができる。( ̄▽ ̄;