2014.01.05
九州旅行五日目。
ケタタマシイ団体客のザワメキで目覚める下関の朝はドンヨリとした空模様であった。
そして食堂が別の賑やかしい団体客で埋まっていたので朝食券捨ててサッサと出発。
本州に戻ってるので今日中に帰るかねーなんて薄らボンヤリと思いながらとりあえず
角島大橋を目指す事にする。曇天模様ではエエ色の海や空には会えんやろけどね。
そんなこんなで裏道小道を抜けて川棚温泉手前で R191 に出ると鈍色の日本海。
いつぞやに S13 シルビアで走って以来かしらね?北浦街道を北上すると角島大橋。
とりあえず渡ってみる・・・曇天模様じゃ海も空も色がサッパリ無いやね。
U ターンして道の駅みたいな駐車場で茶ススッてたら幌無しロードスターの集団が。
実際にはそんなに寒くは無いんやけど見た目に寒そうで奇異の目で見られていた。
小一時間、角島大橋でウロチョロしてからコレまた近所のとてもアレな特異点の
楊貴妃の墓へ。青森のキリスト、石川のモーゼと並ぶ何で日本に墓あんねん?な
ヤツですが、変なモノ大好きなワタクシとしましては行くしかなかろうと。
角島大橋から三十分くらいかな?田舎道を走ったら楊貴妃の里公園・・・ん?
色々イイのかしら?と思わせるネーミングで、入ってみると絶賛工事中であった。
ポツーンポツーンと変な東屋のある広場を抜けると囲いがあって禍々しい赤文字で
楊貴妃の墓と書かれた文字盤が貼りつけられていた。横に立つ教育委員会だかの
看板に出来の悪いウンチクと可能性が無きにしも非ずなんて実にウッスラとした
時代考証が書いてあった。わはは、一応考証はしたんだ。
ほいで長門市に出て昼飯食べながらどこ行こう?と地図眺めて秋芳洞が目に入ったので
ウン十年ぶりに秋芳洞に行ってみた。長門市から二十分程度で到着。近いもんじゃの。
ウン十年前もスカスカガラガラな印象があったが、あいも変わらずガラガラポン。
駐車場におる料金収受のオバちゃんがコーヒー飲んでいかへん?ってナンパして来る位。
銭払って秋芳洞内部に侵入すると、あぁこんなんやったなぁと思い出される塩梅やった。
以下略。
ほいでまぁ、秋芳洞からならラクに日帰り圏内の距離なので中国道に乗って帰路につく。
CP MINE 通いしてた頃からなーんにも変わらん中国道を思い出に浸りながら走ってたら
ルートまで当時を振り返ってしまって山陽道の分岐を通り過ごしてしもた。(笑
山口から山手に入って戸河内あたりまで来ると路肩にゃ雪が積んであるけど路面は乾燥。
きっと前に寒波来た時の残りカスなんやろなぁと思われるキチャナイ土色の雪であった。
広島北 JCT から広島道経由で山陽道に戻ると休日ドライバーの皆様によるスロー走行。
なんでお前らはブレーキをそんなにパカパカ踏むんじゃボケ!と嫌な気分になった。
それこそ総社から岡山道経由で中国道に戻ろうかと思ったくらいに。
福山 SA で家からリクエスト来てた「生もみじ」饅頭をシコタマ確保してやった。
ながらく福山 SA なんて来た記憶なかったけどスッカリ今風の造りになっておって
王将やらマクドが入っておった。子供連れでも食うモノに困らんでエエやね。
ほいでダラダラと岡山県内を通過して赤穂辺りからペースが上がってきたけど
ギリギリで燃料が足らん塩梅なので龍野西 SA で給油して西バイ経由で帰宅。
2533km
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