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2008.09.21

雨前逃亡。

夜中に響き渡る雷鳴と結構な雨音で目が覚める・・・・降り出しが早過ぎやしないかぇ?
・・・・と思いつつ、マァ朝にはヤンどるじゃろげ!と再び眠りにつくのであった。
で、六時半起床。早速雨雲レーダーのチェック・・・・・ぎゃ!

小雨どころか豪雨ってな感じの雨雲ジャマイカ。何故かゴジラのテーマが脳内を駆け巡る。
こりゃぁ、合羽着てもズブ濡れ間違いなし・・今から用意して七時には出発できるが・・。
雨雲までの距離を考えて行ける場所を思案である。もう西向きと北向きは無理だっぺ。
一案:高知の土佐清水から中村辺りで。
大洲・宇和島経由だとナントカ逃げ切れるかな?途中まで高速あるし。でもベタやなぁ。
しかも定宿の朝日健康ランドも閉まっちゃってるから田舎で寝床捜索してる間に雨かも。
地芳峠経由・・・今から抜けるような道ではないな・・・・。
二案:宿毛→佐伯のフェリーで九州。
フェリーの便を調べて驚くほどシケてたので廃案。一気に日南まで逃げたかった。(無謀
三案:松山連泊。
小雨なら間違いなく連泊してたが豪雨じゃ動き様が無くなるので下策であろう。廃案。
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
採用:帰宅。
桜三里と山陽道に合流した辺りがヤバメだがギリギリで逃げ切れそうでタノシソウ。(馬鹿
ってな訳でイチカバチカの帰還作戦。なんだか広島辺りの雨雲が猛烈に発達しよるが
広島から岡山の距離から換算して二時間で岡山まで行けばカツカツ行けそうである。
朝飯食べる時間も惜しいのでモーニングのタダ券は泣く泣く捨てウィダーで十秒メシ。
松山インター前でハイレグパイパーン(違)給油して一路東へ・・・西の空は真っ暗だ。

桜三里は・・・雲が流れてる・・・降ってなかと!路面はシットリしてたが風も無くエエ塩梅。
快音響かせ気持ち良く峠を越えて西条・新居浜・土居・伊予三島・川之江と一気に抜けて
豊浜サービスエリアで小休止。さてさて雨雲はどんなもんじゃろか?とケータイを開く。

四国の中では勝ったな。<ナニに?
問題は中国山地の雲が太くなって来よる事と今の風向きが西から吹きよる事である。
瀬戸大橋渡って山陽道に出るまでソコソコ時間が掛かるのと早島から岡山・和気まで
山陽道が山手に上がる作りなので瀬戸パーキングエリアぐらいで雨になるかも・・。
一寸余分に時間が掛かるが東回りの鳴門経由も一寸考えたがバクチ決行で瀬戸大橋。
与島を過ぎた辺りでオイルランプ点灯・・・かっ飛ばすには一寸怖いので減速。(弱
うーむー、吉備サービスエリアまで雨当たらずに持つかなぁ・・・。
早島で山陽道に転進。ヤバイ感じに路面が濡れてきた・・・しかもトラックが多くて
巻き上がる飛沫で・・・濡れるまではイカンがメットのスクリーンが見づらいのよ。
しかし、なんとか雨に当たらず吉備に滑り込んで一息入れる。オイルも入れる。
荷物にもフクロ被せて雨対策。走り出したら後の事はどうにもならんでな。

ガソリン入れながらスタンドのオネーチャンとちょこっと会話。今さっき通り雨の様な
小雨が降っていたらしい・・・って事は前方に雨雲か。うーむ、合羽着るべきかどうか。
レーダーにもチッチャク雨雲が映っている・・・大きさ 10km もナサゲじゃのぅ・・・。
山陽道はコレからトンネル地帯なので雨に当たっても微々たるハナシじゃろーかと
合羽は着ないで出発する。あとは風圧でどうにかカバー出来ればエエかな・・・と。
山陽インター過ぎた辺りでポツポツと降ってきた。雨雲に追いついたようだ。
エエ塩梅にトンネルが続き、しかもクルマが少ないのでしっかり伏せて風圧で雨よけ。
備前まで来ると雨も上がり路面も乾いてきた。雨雲をぶち抜けたようだ。フフフ
そのまま龍野西までカッ飛んで最後の休憩。ここまで逃げればもう大丈夫。

伏せっぱなしでチョックラ疲れた(トシだね・・・)のでストレッチを念入りに。
姫路西で降りて西バイ・姫バイとダラダラと走り伝って 11 時過ぎに帰宅した。
松山インターで七時半だったので休憩抜いたら三時間ジャストくらいですかな・・。
そして帰宅後一時間で結構な雨足の雨が降りだしたのであった。

TZR:給油メモ

12736km 186km 11.9L
15.63km/L

TZR:給油メモ

12550km 114km 9.4L
12.12km/L